もうすぐ0時を越える
すべてが昨日にわる
途切れたフィルムのように
君の影が闇に消えた

5分先のことでいい
知ることができるのなら
どれだけ君の持ちを
さみしさから救えただろう

二人のためだと
捨ててきた何かを
僕はづけないでいた

どうして心は
幸せばかり
繰り返し牲にする

ここに君はいない
抱きしめた君はいない
あのとき見た星の光は　時を渡り
今も空に　ゆれるのに

ここに君がいたら
もしやり直せるのなら
誰も決して泣くことのない
今とは違う物語を二人で探したい

一人で描いた
夢なんてはかない
混ぜてできる色がない

それぞれの言葉
つなぐだけで
新しい詩（うた）にできた

ここに君はいない
愛してる君はいない
報われない胸の響きにえるのは
記憶たどる笑顔だけ

ここに君がいたら
もしやり直せるのなら
誰も決して泣くことのない
今とは違う物語を　もう一度探したい